「時」をイメージし
砂時計の形をモチーフにした作品
古来より塗料、接着剤として利用されてきた漆。
その漆を、ガラスに塗ることができる。
そんなお話を聞いて、
PlusAlphaの作る透明度の高いガラスと、
350年以上の歴史を誇る象彦の漆の技術を組み合わせたら、
どんな世界が見えるのだろう?
という好奇心から、
この「ひとしずく」の物語は始まります。
原料の配合によって、黒・朱だけではない様々な色合いが表現でき、
さらに、時と共に色合いが変化する漆。
形が不変の透明な耐熱ガラスと出会うことで、
その相反する素材の個性が、
お互いを引き立て合うような美しさを生み出しました。